遠距離恋愛から週末婚って実際のところあり?なし?
遠距離恋愛をしていた流れで週末婚という選択をしたカップルも実際いますが、実際どうなのでしょうか?
今回は遠距離恋愛からの週末婚のメリットデメリットを紐解いてみたいと思います。
今、遠距離恋愛をしていて今後の二人の生活設計に答えが出ないという方でも、これを読めば週末婚を選択肢の1つとして考えられるようになるかもしれません。
- 目次 -
週末婚はお互いの自由度が高いというメリット
遠距離恋愛をそれなりに長く続けれたカップルは、離れて過ごす事にも慣れ週末婚にスムーズに移行しやすいというメリットがあります。
遠距離恋愛中に寂しくて寂しくてどうしようもなかったという方は論外ですが、自分の時間を大切にしたいというカップルや、結婚後も今の仕事を続けていきたいという方達にはおすすめのスタイルです。
責任のある仕事を任せられている女性や、出張が多く日本中を駆け回っているビジネスマンは、時間が合えばお互いの中間地点で週末を過ごすという週末婚のプロもいるほどです。
- 働く女性にとって家事や旦那の食事を平日に気にしなくていいので助かる
- 一人で飲みに行けるのでいいリフレッシュになる
などメリットとして考えているカップルも多いようです。
仕事面のメリットだけではありません。
お互いの距離をおくことで新鮮さは保たれ、恋人気分をいつまででも持続させることも可能です。
結婚してしまうとよくも悪くも相手が至近距離にいるので気に入らないことが増えたり、直してほしい事ができたりといろいろな面が見えてくるものですが、週末婚のいいところはそういった面倒な事を回避できます。
常にフレッシュな関係を保てるのは週末婚ならではのメリットではないでしょうか。
家族が離れ離れになることを懸念する親
結婚の形はそれぞれだと思えるのは、若い夫婦ならではの感覚かもしれません。
結婚するのなら一緒に住むのが当たり前だと考えている親御さんも大勢いるでしょうし、どちらかが今の仕事を犠牲にして家に入るという選択肢を余儀なくされるパターンも有り得ます。
きっとそれは男性よりも女性の方がどんなに仕事が好きで自分では辞めるつもりがないにしても、相手の親から強く言われるとよっぽどの理由がない限りは従わざるを得ない可能性も出てきます。
結婚という価値観は以前に比べて柔軟になったとは言え、まだまだ固定概念がある親御さんが存在することも頭の片隅に入れておくことも大切です。
子供ができた時の事を二人で話し合っておく
遠距離恋愛から週末婚を選択したカップルにとって、子供を授かった時が一番今後の生活をしっかり見直すべきタイミングです。
今まで身軽な生活を最重要視してきたカップルにとって、大いなる変化の時になるでしょう。
子供が生まれると両親揃っていることが何かと助かりますし、日本ではまだまだ主流と言えます。
特に小さいうちは子供の成長を2人で見守りたい気持ちが強いと思いますし、早い段階で一緒に住むよう方向転換が必要な時期かもしれません。
経済的に無駄な出費が生まれる
週末婚で一番ネックともなるのが、経済的に二重生活になることです。
お互いにそれをカバーできるだけの経済力があれば何ら問題はありませんが、収入が安定しない場合は結婚生活自体が危ぶまれる事態になりかねません。
将来子供の進学の費用や、マイホームなど具体化させたい事がある場合にはなるべく早めに家計の見直しに踏み切ることも重要です。
遠距離恋愛から週末婚まとめ
遠距離恋愛の延長で週末婚という形をとるカップルもいるかもしれませんが、まだまだ少数派であることは確かです。
やむを得ず週末婚になる場合は除いて、メリットデメリット両方が存在することを理解した上でどうするか?は二人次第です。
生活の節目ごとに見直す必要もあるかもしれません。